Plesk Health monitor (ヘルスモニター) の利用

Plesk Health monitor (ヘルスモニター)

Plesk Health monitor を導入すると、サーバーの負荷状況の監視ができます。
CPUやメモリ、ディスク、ネットワーク、各サービスの負荷状況により、イエローゾーン・レッドゾーンに突入した時点でメール通知を行う事ができます。

Plesk Health monitorのインストール

Plesk Panelのアップデートおよびアップグレードを選択すると、
Plesk InstallerのLOGIN画面が表示されますので、そこからLOGINした後に、
Add Component からHealth monitorをインストール(追加)します。
これで、Plesk Panelにヘルスモニタリングが追加されます。
pleskhmonitor1

Plesk Health monitorの利用

Plesk Panelからの状況確認

Plesk Panelのヘルスモニタリングから、確認したい項目を選んで状況を把握します。
pleskhmonitor2

設定した閾値による、イエローゾーン・レッドゾーンに突入した時点でメール通知

構成ファイルに記述された閾値により、イエローゾーン・レッドゾーンに突入した時点でメール通知が届きます。
メール通知には、その時点でのTOPコマンドの実行結果が含まれますので、内容を確認して負荷を下げる対応を必要に応じて行います。
pleskhmonitor3
グリーンゾーンに戻った時にもメール通知が届きます。

Health monitorの構成ファイル

Health monitorの構成ファイルは、下記の手順で運用の実態にあわせて閾値を調整します。
1.Plesk Panelのヘルスモニタリングから、構成ファイルをダウンロード
2.PCのエディタで構成ファイル(custom-health-config.xml)を編集
pleskhmonitor4
サーバー全体の通常時の状態を参考にして、yellow/redの閾値を調整します。
3.Plesk Panelのヘルスモニタリングから、構成ファイルをアップロード(即時反映されます)

Linuxシステム「実践」入門 [ 沓名亮典 ]

Linuxシステム「実践」入門 [ 沓名亮典 ]
価格:3,110円(税込、送料込)

LINUXサ-バHACKS [ ロブ・フリッケンガ- ]

LINUXサ-バHACKS [ ロブ・フリッケンガ- ]
価格:2,376円(税込、送料込)

ブックマーク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存Evernoteに保存